静態保存機(大宮)C12-29号
さいたま市大宮駅周辺には静態保存機がたくさんあります。大宮車両センター付近はもちろんですが、実は鉄道のまち大宮に関わりのある大切な場所がここにも…
SLを見てみよう
昭和45年から借りてるSLなんですね。 |
形式プレートのみかた
C12-29号を例にしてみよう
CどかDってなに?→動輪の数を表しています。
B-2軸 C-3軸 D-4軸 E-5軸Cなので3軸ですね。(横からの写真撮り忘れ)
10~49:タンク機関車
50~99:テンダー機関車
C12はタンク機関車です。
29はC12形式で29番目にできたSLだとわかります。
つまり、3軸のタンク機関車で29番目にできたよ!が形式プレート1枚で分かります。
参考サイト
JR東日本高崎支社SLのしくみと図鑑
生涯学習や大宮車両センターでの公開時、さいたま市配布したクリアファイルにも説明がありますが簡単な歴史
大宮を鉄道のまちにした英雄でもある。 |
埼玉県内では浦和・上尾・鴻巣・熊谷の4駅ができました。
※群馬県に富岡製糸場があるので、絹を横浜港へ運び海外へ輸出するための輸送手段だった。
その後、東北本線が開通するにあたり分岐駅を作る必要がでてきました。
埼玉県内では浦和・熊谷…などが名乗りを上げていました。
他県も含めて細かく見ると桐生分岐やらあったみたい?
当時の大宮町では鉄道が必要と見ていたので誘致運動に参加。
上の写真の石碑にある人が誘致運動の中心になった「白井助七」氏。
明治18年・1885年3月に大宮駅が開業。
同じ年の7月上野-宇都宮が開通しました。
参考資料
さいたま市の鉄道文化(おおみや鉄道ふれあいフェアにて配布)
生涯学習で使用した資料など
撮影日:2017/5/27
撮影機材:Nikon COOLPIX S9600
場所:大宮 山丸公園
■更新履歴■
2017/06/01 作成。公開。
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